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アウトプットのためにはまずインプットを増やせ

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こんにちは、おさしみちゃんです。
突然ですが絵描きのみなさん、インプットは増やしていますか?

よくいるんです。
『参考資料を見るのはパクリ』『人の作品を見たら影響されちゃうから…』『似たようなもの見たらオリジナリティがなくなるんで…』みたいな人。

おさしみちゃん

それ、間違い!

自分の中だけの考えや知識なんて浅いにもほどがある。
というわけで今回は『インプットの増やし方』について考えていきましょう。

①自分の中でベースを先に定めておく

この世にごまんと存在する作品をただ闇雲に見まくるのでは時間が足りません。
自分が目指す絵柄や作風や方向性、つまり自分の創作のベースとなるものをあらかじめ定めておきましょう。

わたしはとにかく女児向け作品が好きで、創作意欲が刺激されるかつ絵柄も女児向け作品寄りなので、女児向けをベースに定めています。

ベースを定めておけば作品をある程度絞り込める上、同じジャンルが好きな人のオススメなどから作品を見つけ出すことも可能です。
こういう時、信頼できる人のお墨付き作品というのはとても頼りになります。 

おさしみちゃん

色んなジャンルの作品を見るのはいいことなんだけど、今回は己が目指す方向性のインプットを増やすことに焦点を絞ります!

②ただ見るだけではインプットは増えない

見るものはイラスト、アニメ、漫画、映画など何でも大丈夫(満遍なく触れられるとなお良し)ですが、いずれも”ただ見るだけ”ではインプットは増えません

固い言い方をするのであれば、頭を使って見ることが大切です。

自分の課題を念頭に着眼点をいくつか決めてから見ると、とても勉強になります。
たとえば「絵柄をもっと個性の突出したものにしたい」というのが自分の課題であった場合、「参考作品の絵柄は主にどこが個性的で自分に刺さっているのか」を考えながら見ることができます。
同様に課題がストーリー構成であればストーリーに、課題がデザイン性であればデザインに、と着眼点を振り、学び取る姿勢で作品に向き合うのがインプットを増やすコツです。

おさしみちゃん

ただ見るだけだと、ほんとに頭からス〜ッて抜けてくのよ。

③何がよかったか自分の中で言語化しておく

作品を見たら、「あ〜おもしろかったなあ」で済ませてはいけません。

人の記憶はどうしても薄れてしまうので、見た直後の感想がふわっとしたままだと自分の中でもふわっとしたまま終わってしまいます。実にもったいない。
その作品の「何がよかったか」「どこが刺さったか」「参考になった点」などを言語化しておけるとベストです。

言語化の方法は人それぞれですが、わたしは基本的にはメモにしたためる、X(Twitter)に呟く、本当に最高に刺さった場合はレポ(絵日記程度)を描き殴る、などの方法をとっています。

自分が言語化したものは時間が経ってから見返しても当時と限りなく近い感情になれるので、後々参考にしたい時にかなり役に立ちます。

おさしみちゃん

何がおもしろかったか、どこがおもしろかったかをちゃんと言語化しよう!

④言語化したものを整理する

見た作品が増えれば増えるほど自分の中のインプットも増えるわけですが、増やしっぱなしにするのもこれまたもったいないですよね。

先程も言った通り人の記憶は薄れてしまうので、新しいインプットが追加されればされるほど、古いインプットの存在感もどんどん薄くなってしまいます。
もしかしたらこれから役に立つものだったかもしれないのに…

そうならないために、わたしは脳内で作品をフォルダ分けして整理しています。

たとえば衣装のデザインに煮詰まったら、衣装が可愛かった作品フォルダを開いて、そのフォルダ内の作品を調べたり見返したりする、というイメージです。

とは言え脳にもキャパシティがあるかと思うので、自分のスマホのアルバムやPinterestなどのサービスを利用して資料を保存しておけると最高ですね。(もちろん作品の媒体やフォルダの種類によります)
わたしは自分だけのLINEグループを作ってそこのアルバムに資料を保存しています。
スマホ、iPad、Macからそれぞれ見たい時に確認ができるのでオススメ!

ストーリー構成のように物理的な資料として残しづらいものは、やはり言語化メモを残して見返せるようにしておきましょう。

おさしみちゃん

資料アルバム、見るだけでもかなり楽しいよ。

⑤同ジャンルのものをできるだけたくさん見る

気に入った作品を繰り返し見たい気持ちはわかりますし、実際わたしも好きな作品は何周もしていますが、それとは別に同ジャンルの別作品もできるだけたくさん見てみましょう

参考作品がひとつだけだと、アウトプットする際にどうしてもその作品に寄ってしまいます。
それこそパクったつもりがなくともパクリのようになったり、オリジナリティの欠如の原因になりかねません。

おさしみちゃん

特に有名作品は、絶対に光るものがある。作品ごとに何が良くて人気が出たのかを分析してみよう。

まとめ

では改めて『インプットの増やし方』を振り返ってみましょう。

①自分の中でベースを先に定めておく
→自分が目指す創作の方向性をある程度絞っておこう!

②ただ見るだけではインプットは増えない
→ただ見るだけじゃなく、頭を使って作品の良さを学び取る姿勢で!

③何がよかったか自分の中で言語化しておく
→自分の中で言語化しておくことでより記憶に残る!

④言語化したものを整理する
→脳内でインプットが迷子にならないように、フォルダ分け出来るとGOOD!

⑤同ジャンルのものをできるだけたくさん見る
→パクリのようになったり自分の作品のオリジナリティを失わないためにも、同ジャンルの別作品をできるだけたくさん見るようにしよう!

創作者の作品テーマに対する理解度というのは、見る側にも伝わってしまうもの。
どれだけ画力があっても、響かなければただの上手い絵で終わってしまいます。
そうならないためにも自分の中のインプットを増やして、アウトプットに役立てていきましょう!

おさしみちゃん

生活の全てがインプットを増やすための材料と言っても過言じゃない!

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