『IroSphere』を使ってイラストの色塗りをしてみた！

ブラウザで簡単操作！色選び手助けツール『IroSphere(イロスフィア)』

以前えかきーにてご紹介させていただきましたこちらの『IroSphere(イロスフィア)』。
ブラウザでアクセスするだけで簡単に使うことができる最強の色分析ツールです！
詳しい機能については、上に貼ってある以前の紹介記事をぜひご覧ください！

前回は、機能の紹介をメインにさせていただきました。
今回はこちらのツールを使って、実際にイラストの色塗りをしていきます！
普段通りに色を塗ったイラストと、IroSphereで抽出した色を使って塗ったイラストを比較してみたら、どんな違いが出るのか！
試してみたいと思います。

1 使うイラストは？
2 まずは何も見ずに塗る
3 『IroSphere』で抽出した色を使って塗る
4 比較してみる
5 まとめ
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6 Twitterやってます！

使うイラストは？

こちらのイラストを使います。

イラストの題材は『空と海と人』です。

夏になり、連日あっつい日が続いてるので、涼しげなイラストにしたいなぁということでこの題材に。

この線画に、それぞれのパターンで色を塗っていきたいと思います。

まずは何も見ずに塗る

特に何かを参考にしたりせず、普段通りの感じで色を塗ってみます。

これと言って特筆することもないのですが、いつも通りの感じで塗ることができたと思います。
ただ、以前紹介記事の方で述べたように自分は色選びが苦手なので、色を決めるのにいちいち迷ったり、ところどころ色の塗り直しなどをしたり、完成までには結構時間がかかりました。
そんなこんなで己の技量も把握したところで、次は『IroSphere』を活用して色塗りをしてみましょう。

『IroSphere』で抽出した色を使って塗る

では、IroSphereを使って色を抽出していくのですが、肝心の抽出元の画像を準備していませんでした。
フリーの写真素材で調べてみたところ、なんとピッタリな写真があったので、これらのフリー素材を使用させていただきます。

夏らしい素敵な写真ですね。
(1枚目の写真に雲の要素が無かったので、2枚目の雲がよく写ってるフリー写真を追加しました。)
これらの写真から色を抽出していきたいと思います。

抽出の仕方は簡単。
読み込んだ画像の上にマウスカーソルをあてて、ドラッグの要領でぐりぐり動かすだけです。
簡単！(詳しいやり方は紹介記事を参照)

このような感じになりました。(わかりやすいようにパーツごとに分けて色を抽出しています。)
これらのスクリーンショットからスポイトで色をとって線画に塗っていきたいと思います。
(このやり方はIroSphere製作者様のタリさんによる解説動画でも紹介されていました。)

抽出した色を使って塗ったイラストがこちら。

かなり絵の雰囲気が変わったように思います！
普段使う色味と全然違うので、「自分の絵じゃないみたい！」と錯覚してしまいそうです。
抽出した色を使っているだけなので、色選びに迷うことがなくスムーズに塗り終わることができました！
こうして見ると、普段の自分の色使いがいかに明るい色に寄っていたかが分かりますね。

塗り終わったイラストを見て、「おぉ…自分ってこんな色使いできるんだ…！」という自信と満足感に満ち溢れました。
新たな自分を発見できたような気がします。