みなさん、コンテスト応募してますか??
イラストレーターやマンガ家など、絵で食べていきたい方の中にはコンテストに奮って参加している方も多くいるのではないかと思います。
受賞すると自分の経歴にも箔が付くので、まだコンテストに応募したことがない方もぜひ参加してほしいです!
実は過去にコンテストの運営(2サイトほど経験してるよ)に関わったことがある子持ちししゃもが、この機会にコンテスト主催者側の視点で、コンテストに応募する時にやっておいた方がいいことを紹介します!
もくじ
まずはコンテスト探し!
コンテスト応募するか!と思ってもどうやって探せば??ってなりますよね。
そういう時は「公募ガイド」か「登竜門」がおすすめ!
いろんなコンテストの情報がまとまっているサイトです。
(このサイトはコンテスト主催者が登録するサイトなので、応募者を求めた主催者がこぞって登録しています。)
どちらもイラスト、マンガのカテゴリがあるのでそこから探してみましょう。
イラスト、マンガの他にもいろんなコンテストがあるので他のも見てみると面白いですよ。
気になるコンテストを見つけたら~応募要項のチェックポイント~
描きたいテーマや高額賞金を狙いたいコンテストを見つけたら、応募要項を確認しましょう。
良いですか、必ず見てください!!!(切実)
でも応募要項って文字数多くて読む気なくなると思うので、見ておくべきポイントを紹介します。
①応募資格
どんなに参加したくても応募資格に該当しなかったら諦めるしかありません。
学生限定とか、年齢縛りがあるとか、プロはダメとか、居住区が限定されていることがあるのでまずは確認しましょう。
②締切
締切までに作品が仕上がるかよく確認してから参加した方が精神的に楽です!
③作品形式
サイズや使用ツール、使用画材などに縛りがないかとにかくよく確認しましょう!
決まりがある場合、これを間違えて応募したらどんなに良い絵を描いても受賞はできません!!
この作品すごい良い!!!でもサイズが違うから対象外だ…みたいになることは実は結構あります。そうならないためにも必ず確認することをおすすめします!
④テーマ
コンテストによっては募集テーマが決まっていることもあるで、募集内容を確認しましょう。
ガッチリ決まったテーマもあれば抽象的なテーマもあったりいろいろなので、主催者の意図を汲み取って作品を作りましょう。
⑤作品の取り扱いについて
コンテストがパッケージや何かのキャラクターなど、商品化・製品化を目的としている場合、権利などの取り扱いがどうなるかよく確認しておきましょう。
権利内容に納得できない場合は応募自体やめておいた方が精神衛生上安全です。
他に確認しておくと良いのは、デジタル作品の場合、他のコンテストに応募した作品で応募可能かとか応募する作品を他で使用できるか(SNSの投稿含め)など確認しておくと良いと思います。
⑥賞金、賞品など
せっかくコンテストに応募するなら受賞したいですよね。
モチベーションに繋がるところなので確認しておきましょう!
受賞者は少ないけど高額賞金だったり、受賞者は多いけど賞品のみだったりなどいろいろなコンテストがあります。
どういうコンテストを狙うかはあなた次第です。
⑦その他確認しておくといいこと
コンテストによっては参加費用が発生することもあるので確認しましょう。
応募数に決まりがあることがあるので確認しましょう。応募数に決まりがあるのにそれより多く応募すると審査対象外になる可能性もあります。
受賞内容にお仕事の受注などが発生する場合は、スケジュールの確認も少ししておくと良いかもしれません。
受賞するかすらわからないので予定を空けておくというのはおすすめしませんが、受賞して受注が来そうなタイミングのスケジュールがすでにパツパツならやめておいた方が安全です。
応募する絵を描こう!
気をつけるのは、締切と作品形式です!とにかく間違えない様に!口を酸っぱくして言い続けます!!!
応募しよう!!
作品が完成したら作品形式に間違いがないか最終チェックしましょう。
①応募方法に沿って応募する
コンテストによって応募方法は様々です。
プラットフォームに専用タグを付けて投稿したり、SNSにハッシュタグを付けて応募したり、専用の応募フォームで応募したり、応募用紙を付けて郵送だったり…コンテストによってみんな違うので間違いがないように確認してから応募しましょう。
せっかく素敵な作品を作っても応募方法を間違えたら終わりです…
もし他の参加者の応募作品が見れるコンテストだったら他の参加者の作品を見てから応募するのもありです。
なんでかというと…作品形式が間違ってないか確認できるからです!
間違った作品を投稿すると悪目立ちするしそもそも審査対象外になりかねないので不安な人はチェックしましょう。
②ちゃんと応募できてるか確認する
できる範囲でちゃんと応募できてるか確認しましょう。
応募用のタグ間違えてた!とか締切後に気付いても後の祭りです…
応募フォームでの応募だと応募完了メールが届くこともあると思うので、メールアドレスのチェックをしておくのもおすすめ。
ハガキ郵送だと難しいですが、郵送の場合、普通郵便の指定がなければ特定記録や簡易書留などを使ってみても良いかもしれません。
参加費用が発生するコンテストの場合は、参加費用の支払い方法を確認し期日までに支払いましょう。
応募完了!
これでコンテスト応募完了!結果発表を待ちましょう。
しかし…結果発表を待つ前に必ず!!!やっておいた方がいいことを紹介します。
応募が終わったからと言って安心してはいけません!
①元データは残すこと
デジタルに限りますが、応募した作品の元データを残しておきましょう。上描きとかしちゃダメです。もし描き足しとかするなら別名保存してください。
なんでかというと…受賞内容によっては元データの提出を求められることがあるからです。
②応募した時に使った連絡先は常にチェックせよ!!!!!
今回一番伝えたいことはこれです。
どんなにどんなに作品が素晴らしくても連絡がつかないと終わりなんです…
特にパッケージ化、製品化などが受賞内容の場合、元データの提出を求められることがあるので、応募時に記入した連絡先(デジタル作品の場合はメールアドレスが多いと思います)に連絡がいくはずです。
コンテストにもよると思いますが、その時に連絡が取れないと繰り下げ受賞になりほかの人が繰り上げ受賞、なんてことも否定できません。
特にパッケージデザインなどは主催者の納品締切が決まっていることがあるので受賞発表の前に連絡が来ることもあります。
メールアドレスが連絡先の場合はドメイン指定をしている方は必ず解除すること、そして常に応募時に書いた連絡先を確認すること!約束です!!!
データのやりとりはもちろん、場合によっては賞金の振込や賞品の発送で住所を聞くことに登録した連絡先が使われることもあります。
せっかく受賞しても賞金がもらえずに終わるなんてこともあるので、とにかくこまめにチェックしてください。
こういった観点から、普段使っているメールアドレスを連絡先にするのがおすすめです。
経験上、連絡が取れずにパッケージ化できなかった人もいたし、賞金を振り込めなかったこともあります。
主催者からメールが来たら…
主催者と連絡のやりとりをすることがあったら丁寧なやりとりを心がけましょう。
この人いい感じだなって思われると付加価値がついて、もしかしたらこれをきっかけに何か仕事に繋がることがあるかもしれません。
これはかなりレアケースではありますが仕事はどこから降ってくるかわからないので損はないはず!
まとめ
今回は主催者視点でコンテストに応募する時の心得をお伝えしました。
長々と書きましたがとにかくいいたいことは
・作品形式が合ってるか
・指定の応募方法に沿ってちゃんと応募できてるか
・連絡先は常にチェック!!!(大事!!!!!)
です!!!
この辺のポイントさえ掴めばコンテスト応募もすいすいできるようになると思うので、ぜひいろんなコンテストに参加して鍛えましょう!
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