人気漫画『日常』の作者として知られる漫画家・あらゐけいいちさんは4月25日、自身のTwitterにて、教育芸術社が発行する令和6年度の小学校音楽の教科書『小学生の音楽』の表紙イラスト、登場キャラクターのイラストを担当したことを公表しました。
ご本人のツイートによると、あらゐけいいちさんがイラストを担当した本教科書は、2024年の4月から小学校で使用される予定とのこと。
あらゐけいいちとは
あらゐけいいちさんは、『日常』や『CITY』、『雨宮さん』などの漫画作品を手がけている人気漫画家さんです。
現在は、月刊少年エースにて『日常』を、月刊ニュータイプにて『Helvetica Standard』を、ゲッサンにて『雨宮さん』を絶賛連載中。
数々の作品の中でも代表作として知られているのが、『日常』です。
高校生たちのほのぼのとした日常生活を描きながらも、時にシュールに、時にダイナミックなギャグを挟み込んだその独特な作風が人気を博し、2011年にアニメ化、その後もグッズ展開や、コラボカフェが開催されたりと今なお多くのファンに支持されています。
(この記事を書いている自分もそのファンの一人です。『日常』は、現在最新11巻まで発売されていますのでぜひ一度読んでみてください。)
また、あらゐけいいちさんはYouTubeチャンネルも開設しており、独創的な世界観の短編アニメーション動画をいくつか投稿されています。
その独自のほのぼのかつシュールで独創的な動画はどれも好評で、チャンネル登録者数は20万人目前!(4/27時点)
こうした動画や、漫画作品の独特な雰囲気の描写やアーティスティックな作品の数々が大好評で、個展を開いたことも!
短編アニメーション動画もオススメですのでぜひ試聴してみてください。
あらゐけいいちさんのYouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/@pafe62/featured
教科書のイラストについて
公表された教科書のイラストを見ると、あらゐけいいちさんの、丸みがあり愛らしくデフォルメされた絵柄そのままで教科書に描かれていることがわかります。
ほのぼのとした雰囲気が小学校教材にとてもマッチしていますね。
表紙イラストへの想い
教育芸術社の公式サイトによると、あらゐけいいちさんはこのように語っています。
表紙には、「音楽の時間ではどんなことをするのかな」と子どもたちがワクワクしながら教科書を手にしてほしいという願いを込めました。
教育芸術社公式サイト「表紙について」より
子どもたちに『音楽』というものに興味・関心を持ってもらえるように。また、学年ごとに扱う学習内容を表紙に取り入れることで、1年ごとに「今年はこういうことを習うのかな」というワクワクを感じてもらえるように。
この教科書を通じて、楽しく音楽を学んでほしいというあらゐけいいちさんらしい穏やかで優しい配慮がされているようですね。
今の小学生の皆さんがうらやましい限りです。自分もこの教科書で音楽を学びたかった…
とあるイラストがSNSで話題に
教育芸術社の公式YouTubeにて公開されているこちらの教科書の紹介映像の中に、SNSで話題を呼ぶイラストが確認されました!それがこちらです。
!?!?!?
登場キャラクター紹介の中になんと、『日常』に登場する「東雲なの」を彷彿とさせるキャラクターが!!
ネジ回しは確認できないものの、髪型や服装などの容姿が似ていますね…
なにより名前が「なの」となっているので、これはほぼなのちゃんで確定かな…?
このことがSNSを中心に話題を呼び、こちらの教科書への注目が一気に集まりました。
公式の教科書紹介動画
教科書発売後は、ネットや書店の教科書取扱店などで購入できるため、ファンの方々は発売を楽しみに待ちましょう。私は購入させていただく予定でおります。楽しみ!
あらゐけいいちさんのSNS
Twitter
https://twitter.com/himaraya
YouTube
https://www.youtube.com/@pafe62/featured
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