ででーん
そして、絵描きの私がFire HD 10(13世代)について最も気になっていたのが今回からスタイラスペンに対応したということ。
スタイラスペンとは漫画やイラストを描くために使えるタブレット用のペンの事ですね。
ちなみに今年2023年6月に発売されたばかりのFire Max 11と同時に登場したスタイラスペンと同じものが使えるという点が熱い。
※Fire HD 10はタブレット本体とスタイラスペンは別売りです。(2023/10/18現在)
Fire Max 11についてはこちらも見てね。
で、どちらも同じスタイラスペンが使えるのであればFire HD 11(13世代)とFire Max 11のどちらを買えばいいの?とか思いませんか。
ということで今回は
Fire HD 10(第13世代)とFire Max 11を最速比較
してみました!
ぶっちゃけどちらも高性能なのに低価格というお得すぎる端末なのですが、
イラストや漫画を描く上でなるべく低価格なお絵描き端末が欲しい!という方には特に参考になるのではないかなと思います。
もくじ
Fire HD 10(第13世代)とFire Max 11を比較してみた!
価格
どちらの端末も高性能なのに低価格と先ほど言い切ってしまったので、まずは価格の比較がこちら。
Fire HD 10(第13世代/32GB) | ¥19,980(税込) |
Fire Max 11(第13世代/64GB) | ¥34,980(税込) |
さらにスタイラスペンを付けた場合がこちら。
Fire HD 10(第13世代/32GB)+スタイラスペン | ¥24,960(税込) |
Fire Max 11(第13世代/64GB)+スタイラスペン セット | ¥38,980(税込) |
スタイラスペンが使えるお絵描き端末としてどちらも安すぎる…!
ちなみにこれがiPadとApple Pencilであった場合の価格はこちら。
iPad Air(第5世代/64GB)+Apple Pencil | ¥112,680(税込) |
なるべく低価格なお絵描きタブレットが欲しい方にFire HD 10(第13世代)とFire Max 11がおすすめな理由がお分かりいただけたのではないでしょうか…!
見た目
それでは端末本体の比較に入っていきます。まずは見た目の比較がこちら。
形はほぼ同じですがFire HD 10(13世代)の方が丸みのあるフォルムかつザラみのある材質なのでカバーを付けない状態での持ちやすさはFire HD 10(第13世代)の方が上かなと感じました。
厚み
写真だとわかりづらいですが、若干Fire Max 11の方が薄型です。
端末サイズ
それぞれの端末サイズは以下となります。
Fire HD 10(第13世代) | 10.1インチ |
Fire Max 11 | 11インチ |
Fire Max 11の方が1インチ分大きいサイズとなっています。少しでもディスプレイが大きい方が良いという方にはFire Max 11がおすすめかも?
持ち歩きやすさ
重さの比較は以下となります。
Fire HD 10(第13世代) | 434g |
Fire Max 11 | 490g |
重さの差は56gほどなので持った時の重さの体感はほぼ同じです。言われてみればFire Max 11の方が重いかも…?という誤差レベル。
持ち歩きやすさに関しては、サイズが小ぶりな分Fire HD 11(13世代)の方が持ち歩きやすいかなとは感じました。
ただ、持ち歩きがスタイラスペン込みの場合はFire Max 11であれば端末の側面にペンの磁気で取り付けることができるので便利かも?
基本スペック
基本スペックの比較は以下となります。
RAM | CPU | 容量 | |
Fire HD 10(第13世代) | 3GB | 8コア (2×2.05GHz、6×2.0GHz) | 32/64GB |
Fire Max 11 | 4GB | 8コア (2×2.05GHz、6×2.0GHz) | 64/128GB |
基本スペックはやはり価格差のあるFire Max 11の方が優勢。
「よりスムーズに端末操作をしたい」「イラストや写真をたくさん保存したい」「アプリをたくさん入れたい」など、少しでも高いスペックを求めているのであればFire Max 11がおすすめかも。
線やイラストの描画
次に線やイラストの描画比較をしてみました。
線の比較
イラストの比較
同じスタイラスペンを使っているという事もあり両者描き味はほぼ同じ!
つまり、より低価格であるFire HD 10(13世代)を購入した場合でもしっかりイラストや漫画が描けます。安心。
Fire Max 11 の付加価値としてはやはりFire HD 10(13世代)よりもRAMの容量が多いので、端末負荷がかかった時の動作の軽さに違いがあるなという体感がありました。
ディスプレイの色味
次にイラストを描く場合に最重要とも言えるディスプレイの色味の比較をしてみました。
ご覧の通り、こちらもかなり顕著に差が出ました。
白くクリアなFire Max 11に比べ、Fire HD 10(13世代)は若干黄色みのある画面となっています。
なので、より書き出し後の色に近い環境でイラストや漫画を描きたい場合はFire Max 11がおすすめです。
ただ、私のように目が光に弱いタイプの絵描きの方は逆にFire HD 10(13世代)くらいの色味の方が見やすい場合もあります。
なので購入前に店舗で違いを確認してみることもおすすめします。
端末のカラーバリエーション
イラストには直接関係ないのですが、普段使いするタブレットなのでやはりどんなカラーバリエーションがあるかも気になってしまうのが乙女心。
ということでカラバリも比較がこちら。
Fire HD 10(第13世代) | ブラック、ブルー、パープル |
Fire Max 11 | グレー |
Fire HD 10(第13世代)のブルーとパープルが可愛すぎる…!!!
無難なブラックも良いですがやはり色付きの端末は別格。持ち歩き用に追加購入したくなります(乙女心)
【結論】Fire HD 10(第13世代)とFire Max 11はどちらを買うべき?
以上です。
そして絵描きは「Fire HD 10(第13世代)」と「Fire Max 11」のどちらを買えば良いのかの結論としては
どちらもおすすめ!
どちらも買って損なし!
とは言え両方買うのは現実的ではないので、それぞれの端末がどういう絵描きさんにおすすめなのかを記しておきます!
Fire HD 10(第13世代)とFire Max 11のスペック
Fire HD 10(13世代) | Fire Max 11 | |
ディスプレイ | 10.1インチ 1080p フルHD | 11インチ 2K |
解像度 | 1920 x 1200 (224ppi) | 2000 x 1200 (213ppi) |
重量 | 434g | 490g |
本体サイズ | 246 x 165 x 8.6mm | 259.1 x 163.7 x 7.50mm |
RAM | 3GB | 4GB |
CPU | 8コア (2×2.05GHz、6×2.0GHz) | 8コア (2×2.2GHz、6×2.0GHz) |
容量 | 32/64GB | 64/128GB |
バッテリー | 最大13時間 | 最大14時間 |
充電時間(正規品使用時) | 約4時間 | 約4.2時間 |
スピーカー | Dolby Atmosデュアルステレオスピーカー | Dolby Atmosデュアルステレオスピーカー |
カメラ | 5メガピクセルフロントカメラ、リアカメラ | 8メガピクセルフロントカメラ、リアカメラ |
USBポート | USB-C (2.0) | USB-C (2.0) |
カラー | ブラック、ブルー、パープル | グレー |
世代 | 第13世代 – 2023年発売 | 第13世代 – 2023年発売 |
その他 | Alexa対応、Showモード対応、一年保証付き | Alexa対応、Showモード対応、一年保証付き |
価格 | ¥19,980 から | ¥34,980 から |
Fire HD 10(第13世代)とFire Max 11の購入について
Fire HD 10(第13世代)の購入
▼32GB
▼64GB
▼スタイラスペン
Fire Max 11(スタイラスペンセット)の購入
▼64GB
▼128GB
Fire Max 11とスタイラスペンそれぞれ単体での購入
▼64GB
▼128GB
▼スタイラスペン
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本日2023年10月18日(木)にAmazon社 Fire HD 10の最新機種
「Fire HD 10(第13世代)」が発売になりました!