どうもこんにちは、サツマイモです。
みなさん、”東方Project“はお好きですか?
今回僕は、渋谷モディ2階「東京アニメセンター」にて絶賛開催中の『大・東方Project展 2023』に行ってきました!
何を隠そう僕サツマイモは、東方Projectの大ファンでございます。
去年4〜5月に同所で開催した『大・東方Project展 2022』にも行っておりますが、前回よりさらにパワーアップして開催されるとのことだったので、今回はより一層楽しみにして来ました!
イベント情報
開催場所 渋谷モディ2階
「東京アニメセンター in DNP PLAZA SHIBUYA」
開催期間 8月4日(金)〜9月18日(月)
開催時間 11:00〜20:00 (最終入場19:30)
入場はチケット制
入場するためにはチケットが必要となります。
チケットと言っても紙のものではなく、スマホから”e+(イープラス)”というアプリを使って購入した電子チケットを利用します。
入場の際に、スタッフさんにチケットが表示されたスマホの画面を提示して入場となります。
基本的には、事前に前売券を購入しておくのですが、入場したい日時の前売券に残りがある場合、少々値は上がりますが当日券の購入も可能とのこと。
(※当日券はイープラスでは販売しておりません)
「前売券の買い方がよく分からないから当日券入場でいいや」と思われている方も中にはいらっしゃると思いますが、当日券は空きがある時間によるので希望する時間に見に行けるとは限りませんし、そもそも空きがなければ購入することすらできません。
事前に入場日時が選べる前売券を購入しておくことを強くオススメします!
購入したチケットに番号が表示されますので、入場時間が近づいたら会場前の待機列の同じ番号の場所に並んでおきましょう。(その辺りの説明は会場スタッフさんが丁寧にしてくれます。)
入場時間よりだいぶ前から待機列を作るのはNG!
会場は商業施設の一角で行われているので、他のお客様の迷惑になってしまいます。
入場時間の3〜5分前くらいに待機列にいると良いかと思います。
『大・東方Project展 2023』のメインテーマ
ズバリ、2003年発売の『東方妖々夢(とうほうようようむ)』です。
発売から20年を迎えた東方Project第7弾のシューティングゲーム「東方妖々夢」の設定やコンセプトを振り返りながら、原画やジオラマ、イラストなどを展示し、その魅力を改めて知っていこうというのが主な内容となります。
いざ入場!
入場時間になり、大・東方Project展の会場へと足を踏み入れます。
入口の会場スタッフさんから「展示内容の説明」と「撮影禁止エリアの説明」を聞き、ふもふもぬいぐるみシリーズ15周年記念のオリジナルクリアファイル(チケット1枚につき1つ)をいただいて、いざ東方妖々夢の世界へ…!
入場口では鳥居の前で霊夢さん(左)、あうんちゃん(右)、魔理沙さん(画像には写ってませんが霊夢さんの隣にいます)がお出迎え。イラストは今年発売の最新作「東方獣王園(とうほうじゅうおうえん)」のものですね。
『大・東方Project展 2023』の会場内の様子
会場内にかかるのは東方妖々夢のゲーム内BGM。
もうこれだけで東方妖々夢の世界に浸ることができます。
では、ここからの展示の流れを順に感想を交えながらざっくりと紹介していきます。
まずはプロローグ
入場してすぐ目に入るのは東方妖々夢の物語のプロローグ。
舞台は冬が終わらない幻想郷。
とっくに春を迎えているはずなのに桜も咲かず、暖かくもならず、雪が降り続ける。
この異変を解決するために、人間たちが奮闘するという物語ですね。
キャラクター紹介
一通り読み終えて進むと、東方妖々夢に登場するプレイヤー(自機)側のキャラクターと相手側(中ボスやボスなど)のキャラクターの紹介コーナーへと移ります。
全員分の写真を載せていると長くなってしまうので、一部抜粋して写真を載せています。
こんな感じの簡潔にまとめられた登場キャラクターの紹介文が、会場には全員分あります。
キャラクター解説の文章を読んで、改めて「うんうん、こういうキャラクターだったなぁ」としみじみ感じることができました。
東方は、シューティングゲームとしての戦いの要素(通称:弾幕ごっこ)はあれど、敵・味方という概念はあまり感じないように思います。
「異変を起こした張本人だから悪いキャラだ」と一概にも言えず、異変を起こした側にもちゃんとそれに至る背景描写があり、どのキャラも憎むことはできません。
それも、この一人一人の個性溢れるキャラクター性がそう感じさせているのかもしれませんね。
原作者ZUNさんの原画の展示(※撮影禁止エリア)
キャラクター紹介の後は、この展示会のメインと言っても過言ではない東方の原作者ZUNさんの原画の展示コーナーになります。
ここでしか見られない妖々夢キャラの原画集、設定資料などなど、貴重なものがたくさん展示されていました…!
貴重なものとあってこちらのコーナーは全面撮影が禁止されています…!
間違ってもスマホやカメラを触ることのないように注意しましょう。
ということで、写真がなく画像も載せられないのでこちらを詳しく紹介することはできません。
実際にその目でお確かめください!!!目に焼きつけてください!!!
見ることしかできないので目に焼きつけることしかできない(涙)
(ちなみにこちらのコーナーには、東方酔蝶華の著者水炊きさんの貴重なネームラフも展示されていますので併せてその目でお確かめください!!)
必殺技擬似体験コーナー
(僕が体験しているところの映像や写真はちょっと
サークル「EdelWorksPrj」さんによって開発されたスクリーン投影技術を使った東方キャラの擬似体験コーナーもあります。
スクリーンの前に立ち、指定の場所で動作をするとスクリーンにエフェクトが投影され、まるで自分が、キャラクターが放つ技と同じものを放ったかのような映像や写真を撮影することができます。
会場スタッフさんが丁寧に動作の説明をしてくださいますので、指示に従って挑戦してみてください!
魔理沙と妖夢の技を体験することができます。(コスプレをすることはありません)
動画や写真の撮影は任意となります。ご自身のスマホをスタッフさんに渡していただくと撮影をしてくださるようでした。
有名絵師さん達によるイラストの展示
有名絵師さんたちによる妖々夢登場キャラクターのイラストの展示コーナーです。
一言で表すなら、
絵が上手すぎる。
これに尽きます。目の保養とはまさにこのこと…?
気が付くと、それぞれの絵師さんが各々のキャラクターの個性を引き出した素敵な作品に見入っていて、まるで美術館で絵画を見ているような気分に浸っていました。
どのイラストも可愛いです。めちゃくちゃ可愛いです。
それと同時に、印刷技術ってすごいな…とも思わされました。
発色が良く、水彩紙のような素材に印刷された作品は本当に水彩で描かれてるんじゃないかと錯覚してしまうほどのクオリティでした。
白玉楼のジオラマ
背景に投影された西行妖がジオラマに映える。
情景師アラーキーさんが手掛けた、妖夢や幽々子が住むお屋敷『白玉楼(はくぎょくろう)』のジオラマ作品です。
細かいところまでしっかりと作り込まれていて…さすがです…!
去年開催の「大・東方Project展 2022」の時の紅魔館も、情景師アラーキーさんが制作されました。
前回も圧巻のクオリティだったのですが、今回もまた素晴らしいジオラマを制作してくださり感謝しかありません!
ジオラマの良いところは細部を色々な角度から眺めることができるところですね。
白玉楼の全貌を好きな角度から写真に収めることができるなんて幸せです。
当然ですが、触ってはいけないので、間違っても手を触れないように!
二次創作作品の展示
さまざまな同人作家さんが提供した東方の二次創作作品(同人誌)の表紙がずらっと並べられたこちらのコーナー。
東方Projectの歴史を感じます…!
僕が読んだことのある同人誌もちらほら…
東方は、原作者のZUNさんが「二次創作は常識の範囲内なら基本的に自由」と定めているので、原作のシューティングゲームだけでなく、たくさんの二次創作作品を含めて一つのジャンルとして成り立っているんだなぁとしみじみ。
東方のアレンジ楽曲年表
こちらはアレンジされた曲を、アレンジ元の曲が収録されているゲームの発売日順にまとめた表になります。
東方のゲームはやったことないけど、音楽は聴いたことあるという方もいらっしゃるのでは。
特にアレンジ楽曲は、ニコニコ動画やYouTube等で視聴することができたりするので、今の年代の子供たちも知っている曲があるかも…?
かっこよくアレンジされたり、歌詞が付いて歌としてアレンジされたりなどなど、アレンジの方向性は様々です。
曲のアレンジは今現在に至るまで続く東方の一つの文化です。
東方の魅力はキャラクターやストーリーだけでなく、曲にも詰まってますからね。
アレンジしたくなる魅力が秘められているのでしょう。
ピアノ演奏にのせたスペシャル弾幕バトルムービー
3DクリエイターminusTさんが制作した、ピアニストまらしぃさんのピアノ演奏にのせたスペシャル弾幕バトルムービー。
是非その目で見てほしいので詳しい内容は言いませんが、「妖々夢」をテーマにしたスペシャルムービーは感動モノです…!
まらしぃさんのピアノ演奏が世界観にマッチしていて映画を見ているような気分になりました!
美しいピアノの音色と幻想的で迫力のある3Dムービーが本当に素敵です!
会場の出口手前のスペースにてムービーが大画面で常時再生されてますので、お見逃しのないように!
東方Projectに携わる方々のサイン
また、同じく会場の出口手前には東方に携わる方々の直筆サイン色紙がずらり…!
東方を知っている方であれば、「あの人だ!」となるサインが展示されています。
もちろん原作者のZUNさんのサインも…!
このサイン達を眺めながら、グッズ販売コーナーへと場所を移します。
(※グッズコーナーへ行くと、展示会場内へ戻ることはできませんので注意!)
グッズ販売コーナーで流れるZUNさんのインタビュームービー
グッズ販売コーナーでは、常時ZUNさんのインタビュームービーがスクリーンに流れています。
原作者ZUNさんの「東方妖々夢」への思いや、最新作「東方獣王園」の制作秘話など、ここでしか聞けないインタビューが見られますので、こちらもお見逃しのないように!
…とここまでが『大・東方Project展 2023』の内容になります!
終始興奮しまくりだったので、僕の少ない語彙力で魅力が少しでも伝わっていたら幸いです。
グッズも豊富
グッズは数も種類も豊富に販売されているので、ここで1つずつ紹介することはできません…!
大・東方展さんの公式X(旧Twitter)にて、グッズ情報や売り切れ・入荷の情報などが随時更新されておりますので、要チェックしてください。
ちなみに僕は、クリアファイルやイラスト集などを購入させていただきました。
(画像は購入したグッズの一部です)
また、グッズの購入3,000円(税込)ごとに1枚ポストカード(全10種)がもらえます。
(※絵柄は選べません。)
最後に
公式で言われていた通り、前回の大・東方展よりさらにパワーアップしている気がしました!
そして、東方妖々夢の魅力を再確認させていただきました。
設定・コンセプトから振り返り、さらに原画を見ていくことで今までに知り得なかった新たな考察も生まれたように思います。
夏休みやお盆だったこともあってか結構子供達が来場されてました。
今も年齢問わず大人気の東方Project。
20年以上も前のゲームが今の子供達にも語り継がれていると思うと何か感慨深いものを感じますね。
東方Projectファンの方はもちろん、東方Projectに興味を持った、知りたくなったという方、
開催期間は9月18日(月)までです!
ぜひ一度足を運び、その目で確かめに来てみてください!!!
関連情報
大・東方Project展 2023
公式サイト:https://tokyoanimecenter.jp/event/dai_touhouten2023/
公式X(旧Twitter):https://twitter.com/dai_touhouten
原作者ZUNさん
X(旧Twitter):https://twitter.com/korindo
水炊きさん
X(旧Twitter):https://twitter.com/mizutaki
サークル「EdelWorksPrj」
公式サイト:https://www.edelworksprj.jp/
minusTさん
X(旧Twitter):https://twitter.com/tauminust
YouTube:https://www.youtube.com/@0minusT
まらしぃさん
X(旧Twitter):https://twitter.com/marasy8
YouTube:https://www.youtube.com/c/marasy8
ニコニコ:https://www.nicovideo.jp/user/2765486
前売券・・・・・・・・・・・・・・・一般1,700円、中高生1,500円、小学生以下500円
当日券(入場日に残りがある場合)・・・・一般1,900円、中高生1,700円、小学生以下700円
※中高生の方は入場時に学生証をご提示いただく場合があります。