【ChatGPT】絵描きが苦手な契約書確認の救世主？

引用元：さいとうなおき（https://twitter.com/_NaokiSaito）

絵描きが苦手な契約周りにもChatGPTが使えたりする？

先日、さいとうなおき先生のこんなツイートが話題になりました！

フリーのイラストレーターにとってのChatGPTの有用な使い方の一つとして、

締結前の契約書をChatGTPに読み込ませて、
『僕に不利な条件があれば教えて下さい。』

ってアドバイスをもらって、そこを消してもらえないか交渉するというのがあると思う。
— さいとうなおき🍀 (@_NaokiSaito) May 9, 2023

これが本当にできたらすごくない！？
契約書を見ただけでは自分に有利なのか不利か分からない…不安…という絵描きの方は少なくないんじゃないでしょうか。

正確性が不確かなため否定的な意見が多数

しかしながらChatGPTは必ずしも正確な情報をもたらしてくれる訳ではない点や、センシティブな書類である契約書を読ませて大丈夫なのかという不安要素から否定的な意見が多数寄せられているようです。

ChatGPTは流暢な会話が得意なだけのAIであって、正確さを求める物は不得意。こういう使い方はやめたほうがいいです。

絵の方でも、人間は普通の手の形を知ってるからAI絵の間違いに気付きやすいけど、それ以外の全体はぱっと見とても自然に見えるのと似た感じ。
よく見るとあり得ない間違いが。 https://t.co/8pxGWYPDyy
— ポール (@paul_citrus) May 10, 2023

発想としては悪くないとは思うけど…

・そもそも正偽を判断することを目的としたAIじゃない
・データセットの中身が不透明
・契約書には守秘義務のある情報が含まれる可能性がある
こんな状態でChatGPTに丸投げするのはマズくない？？？ https://t.co/XXxU9qHijm
— Teki (@TekiBeta) May 9, 2023

さいとうなおき先生の発想自体は本当にすばらしいのですが、やはり不安要素が拭えないと実際に使うのはむずかしそう…
AI問題で騒がしい昨今ですが、契約書周りやスケジュール調整など絵描きが苦手とする分野を補助してくれるAIが現れたらAIを有効的に使う絵描きさんも増えるんじゃないかなぁと夢見たりしちゃいます。